静的サイトジェネレーター

WordPressの問題

日本のホームページの8割以上はWordPressで作られています。

WordPressは動的CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)の1つでホームページにアクセスがあると以下のように動作します。

パフォーマンスが悪い

WordPressのホームページはブラウザからHTML(ホームページを記述するための言語ファイル)が要求されるたびにページを構成するためのデータをデータベースから取得し、そのデータから動的にHTMLを生成してブラウザに送信します。

この仕組みでパフォーマンスがいいわけがありません。

動的に生成されるHTMLをキャッシュするWordPressプラグインやAMP(Accelerated Mobile Pages)など、WordPressのパフォーマンスの悪さをカバーする方法はあるのですが、いずれも知識が必要で副作用もあります。

セキュリティに不安がある

サーバーにWordPressのプログラムが存在するため、ハッキングされる危険があります。

ホームページの内容に変更がなくても脆弱性の塞ぐためのアップデートをし続ける必要もあります。

WordPressのセキュリティについての詳細はこちら

バックアップに知識が必要

特に会社などで運営する場合、サーバーにもしものことがあった場合に備えてホームページをバックアップし、いつでも復元できるようにしておきたい。

しかし、WordPressのホームページをバックアップし、復元することは簡単ではありません。

理由はWordPressのデータがファイルとデータベースに分散して保存されているためです。

バックアップと復元を支援するためのWordPressプラグインもありますが、使用には知識と注意が必要です。

特に「バックアップしていたデータホームページを復元できない」となるとかなりの知識がないとどうにもなりません。

静的サイトジェネレータとは

静的サイトジェネレーターとはパソコン(WindowsやMac)でホームページに必要なファイルを生成してサーバーにアップロードするためのツールです。

静的サイトジェネレーターで作成されたホームページは以下のように動作します。

この単純に動作には多くのメリットがあります。

パフォーマンスが良い

サーバーはブラウザからの要求に対して静的サイトジェネレーターが生成済のHTMLを送信するだけなので、動的にHTMLを精生成するWordPressに比べて高速に動作します。

セキュリティの不安がない

サーバーにはWordPressのようなプログラムがないためセキュリティの不安がありません。

バックアップが簡単

WordPressのホームページをバックアップするにはそれなりの知識が必要です。

それに対して静的サイトジェネレーターでホームページを生成するためのファイルはすべてパソコンにあるため、パソコンの特定のフォルダをどこかにコピーするだけでホームページがバックアップできます。

GUIで使える静的サイトジェネレーター

いろいろな静的サイトジェネーターがリリースされています。

その中から自分の好きなものを…、と言いたいところですがそうはいきません。

上記の静的サイトジェネーターのSIRIUS以外はすべてCUIで操作するものだからです。

CUI(キャラクター・ユーザー・インターフェイス)とはコマンドプロンプト(Windowsの場合)にキーボードから命令を打ち込むことで操作するインターフェイスです。

ホームページの内容を「お好みのテキストエディタ」でテキストファイルに記述し、コマンドプロンプトで「ビルド」を指示するとサーバーにアップロードするファイルが生成されます。

ちなみに「ビルド」のような各コマンドの説明は英語で記述されています。

プログラマーならこれでいいのかもしれませんが一般人にはあまりにも敷居が高すぎます。

そのため、プログラマーでない人にはGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)で操作できるSIRIUSがおすすめです。